孤独そして孤立する話。
わたしはこのティーンの歳の問題が大好きだ。友情や愛情などを過敏に感じる年頃だと思う。ネイディーンのように性格を拗らせているのもなんだか自分と似ているような気がして嫌なことがあってもどこかで不幸なのは自分だけと感じて悲劇のヒロインぶっているところとか、ネイディーンがお兄ちゃんにいうシーンがわたしは胸が痛かった。でも、ネイディーンはとっても可愛い女の子だなと感じる。不器用で衝動的だし下品な言葉使うけどなんだかんだ友達思いで家族思いだった。それに言いたいことを素直に言えるってわたしは素敵なことだと思う。どんどん孤立していく姿はいつかの自分と重ね合わせてしんどかったなあ。わらにもすがりたい気持ちだったと思うきっと。
