解剖なのでそれなりのグロさと、ゾッとするオカルトホラーのミックス。
グロさやリアルさもさることながら、解剖時の音が絶妙に怖い。
こんな事、絶対ない~…けど、けど、ある…?いやないよね…感が凄く好みの作品だった!
モルグを扱ったホラーは他にもあるけど、コレはまた視点が新しい。
解剖の最中に次々と不可解な事が発見される、不思議な現象が起こる、という密室シチュエーションスリラーでもある。
ラジオから流れるあの曲が背景を深読みさせるようでドキドキ。
カンが鋭いのか、保安官の判断にはおおっ、と思ったけどあの後は・・・
という展開も好きなタイプ。
昨年は死霊館 エンフィールドやライト/オフ、残穢などホラーの新作が結構あって、しかも良作揃いだったのに、今年はホラーがパッとしないなぁ、と思っていた中でキタコレ!
ホラー好きには絶対オススメ。