ゆう

ジェーン・ドウの解剖のゆうのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
4.3
80分もので良かった
もし仮にこれが120分ものだったら精神に異常をきたしていたかもしれない笑
死体や臓器がしっかり映るため、グロ耐性がない人には厳しい映画。
監督力が発揮されている映画で撮り方や魅せ方が非常に上手かった
なぜこんなに点数が平凡なのかが不思議でたまらない。

私が敬愛する映画 sawのようにごく限られた範囲でのみの撮影となっていて 恐らくキャストやメイク以外への出費を抑えているとみられる それでいてこの迫力や自然な展開のさせ方。工夫して撮られていると思う。
お約束の展開もあればフィジカルに襲われるシーンもある。軽くひねられた謎もあり、ジャンルはさながら謎解きホラーアクション笑 両立が上手く 全体的に見やすかった。

映画を見る前の予備知識としては身元不明の女性を解剖したところ怪奇現象が起き始める、、。ということしか知らなかったため、どうせ肝心の死体の謎は「お化けの仕業」などと片付けられ、理にかなった説明はされないのだろうと思っていたが 理解出来る(納得しやすい)説明をされてしまった

ちなみに「ジェーン・ドウ」とは日本風に言うと「名無しの権兵衛」のことで、本名が分からない時や女性が匿名を用いる時に使われる仮名のことらしい。(男性の場合John Doe(ジョン・ドウ))
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