シャトレーゼとサイゼリヤが数少ない憩いの場となるような年寄りはびこる文化資本のぶの字もない「下町」と呼ぶには殺伐としすぎた土地の公立中学に通ってたのでクラスにこういう人たちが確かに存在してたのは知ってる。あの人たちが何を考えてたのかは知る由もなかったけど。恋人ができれば裏切り者と揶揄し地元を離れて夢を追いたがる人を鼻で笑い勉強する人を冷めた目で見て大人を自分よりも愚かだと見下して今この瞬間の高ぶりに泣いたり笑ったり歌ったり割ったりするくせに生ぬるさに依存して未来を予知してるみたいな顔して怖いものが同じ人たち同士知らない同士で「ウチら親友だよね笑」とか言って共犯関係に青春を感じる。反吐が出ますね。地元で唯一の英会話教室にたった１人6年間通い続けた私に「英語なんか一生使わないのになんでお金払ってわざわざ習ってんの？」とか言った女子、一生あの言葉忘れねーからな。ただ１人英会話を習い続けた小中学生の頃の私は、大人になった今、泣きながら英語論文を読みあさり指導教官に「てめー本当にその訳であってると思ってんのか？」っていびられる日々を送っています。みなさんお元気ですか？それぞれはそれぞれの人生を勝ち取りましょう。選んだ人生と選ばなかった人生のどっちがいいかなんて誰にもわかんないんだし。
あ、映画は普通に面白かったです。ほんとに。
