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おとなの事情のerikoのネタバレレビュー・内容・結末

おとなの事情(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

誰にも言えない秘密なんて皆んなあるよね。どこまでも利己的な人もいれば、思いやりがあって秘密を抱えてる人もいて、それがなんともやるせ無かった。干渉する人ほど自分には甘くて、自分をみてるみたいで苦しかったな。家族だと踏み込まなければならない部分もあるけど、それでも一歩引く必要はある。距離感て本当に難しい。パパが娘に掛けた言葉が素晴らしくて、そのシーンだけでもこの映画を観て良かったと思えた。いい父親だよほんと。最初、結末の意味が理解できなかったんだけど納得。知らないままでよかったと思うけど、やるせない気持ちは強まった。
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