おとなの事情のネタバレレビュー・内容・結末

「おとなの事情」に投稿されたネタバレ・内容・結末

会話劇が好きにはたまらない作品。
イタリア映画らしくセリフも演出も分かりやすい。
人生長ければいろいろと秘密はあるんだろうなーー
数名ゲス過ぎたけど。
エヴァが娘に厳しくするのは自分が悪いことしてる裏返しなのかなと。
逆にロッコのお父さんぶりに感動。
そしてゲイの友達を庇ったレレがなんだかかっこよくみえてしまった。

結婚て…ってなってしまった笑
めちゃくちゃ面白い。愛・信頼・建前・秘密・本音。人間関係がすごい複雑に絡み合っている。終わり方もなんか納得いってしまう。人間大なり小なり秘密はあるものか…こんなにもさらっと人間の本質を映画にしてしまう感じすごく好き。あと、イタリア語だからこの会話のテンポできるよなぁって思う。日本語じゃちょっとこのテンポはきついんじゃないかなって思うくらいテンポよいけど、それすらも心地よい。
性悪女のクレイジーな提案から始まる悪趣味ホラー✧

罪をおかしているかとか
隠し事をしているかとかは正直どうでもいい。
あまり褒められることではないけれど
大なり小なり知られたくないことは誰もが持っていて
それが個人であるという確かな証拠だし
ある意味正常なことにも思う。

「自分の本心」と「社会の正常」との狭間で
悩み葛藤しながら
多くの人が漠然とした「社会の正常」という輪の中から
無駄にはみ出ないように
奇異な目で見られないように頑張ってる。
自分の感情を全力で押し殺してる人もいれば
それが出来なかったゆえに
全力で罪を隠し通そうとしてる人もきっといる。

私達は普段洋服を着ていてカーテンもするんだから
それを強引に引っ剥がそうだなんて暴力でしかない。

けど今の世の中は強引だ。
結局のところ善人か罪人かは関係なく
陰湿で悪質な悪知恵はたらく人間が
常に世の中やそのグループを牛耳っていて
それなりに思いやり持って生きている人や
悩みながらも間違いを犯しながらも
一生懸命善人であろうと生きてる人間が
むやみに傷付けられたりバカを見る。

そういうこと・・・
そういうことなんだと思う。

善人であること
誠実であること
社会での評価
友人の数
こういうものは人生の幸福感と
≒にもならないし∝もしない。

隠すことに特化したアプリがあれば
暴くことに特化したアプリまである。
それを作ったのは人間で
それをほしがったのもまた人間。
そして利用しているのもまた人間。

なんにでもロックなんにでもパスワード。
それなのに一人一つのカメラ、街中の防犯カメラ。

個人情報だのプライベートだのうるさい中で
これだけのレンズが一人一人を見張ってる。
誰がどういう風に利用し保管しているかも
明らかにされない。
プライベートなんてあったもんじゃない。

悪意ある人間に利用されたら終わり。

自分を
守りたいのか
隠したいのか

他人を
暴きたいのか
壊したいのか

全部を求めるなんてあまりにも卑怯だし図々しい。

でもそれを求めたのもまた人間。
それに反抗する術を知らず力も無く
嫌々容認してるのは私自身。
世の中のシステムが暴力的に思える。
というより現代技術を善意で利用している人より  
悪意を持って利用している人が
やけに目に見えることが不愉快で苦痛だ。

どの世の中にも時代に合う人合わない人がいる。
私は極めて後者に近い。
上手く生きることがとにかく難しい。

距離感って大切。
見過ごす優しさってのも出来るだけ持っていたい。

急激に変化する世の中
技術や機能と共に、いやそれより前に
人間性やあらゆる規則を
アップデートする必要があるのではないか。
それを怠ったまま新たなテクノロジーを
世に出し続けているから
こんな悪質な嫌がらせや
つまらない悲しみが生まれるんではないか。

こんな世の中なんだからいっその事
あらゆる事を免許制にしたらどうなのかとすら
思う。

そのくらい無責任で陰気な大人であふれてる。
そのくらい本来必要のない
くだらない怒りや哀しみが多過ぎる。

本作は「If」の話で終わったけどIfで終わらないこともある。

真実を知って新たな人生を行くか
何も知らないまま気付かないまま
なんとなく虚しくてなんとなく穏やかな今を続けるか
どちらがHappyかは人それぞれだけど
少なくとも善人ぶって人をもて遊んだり
嘲笑うような人間にはなりたくない。

人の手は温かくて柔らかくて心を穏やかにする
とても美しい体の一部なのに
現代人の手はまるで鋭い刃で出来てるみたい。
ひんやり冷たくて慎重に扱わないと刺されちゃう。

優しい手でいたい。
ちゃんと手当ての出来る手でありたい。

そして立派な人間になりたい。
社会に評価されるとかそういうんじゃなく
目立たなくても大したこと出来なくても
ちゃんと傷付いたり悲しんだり出来るような
非を認め謝れたり誰かの過ち赦せるような
そして人の痛みに寄り添えるような
自分を誇れるような人間になりたい。
ずっと見たかったやつがNetflix来てたのでワクワクしながら!!

幼馴染の4人の男性と、それぞれのパートナーたちで日食の日にディナー会が行われた。それぞれの携帯をテーブルに置き、メールが来たら読み上げ、電話が来たらスピーカーで話すというゲームが始まった。次第にそれぞれの秘密が暴かれ、楽しいはずの時間が台無しになっていく。

いや〜面白かった!ずっと会話があって見てて飽きない。もうね、携帯なんか見たって良いことないんだよね、っていう典型。みんながそれぞれ「事情」を抱えてるけど、それを知らない方がみんな幸せで平和なんだなーって思った。

それにしても精神科医の女性、ウザすぎ。娘のカバン勝手に見るし、ゲーム始めよう言い出すし、挙句、不倫してるし。そして新婚夫。浮気相手を妊娠させ、さらに別の人と不倫。ひぇー。その2人がクズすぎて他の人、全然大したことなく思える。裸の写真が送られてくるのも、ノーパンで出かけるのも。笑

どんどん空気が壊れていくのが見ていられなかった、怖かった。唯一の良いシーンって、父から娘へのアドバイスのシーンだよね。あの娘にあの父がいてよかったと心から思った!!笑

終盤「今日秘密が明らかになったのは僕じゃなくて君達だ」っていうセリフが印象に残った。どんなに仲が良いと思っていた友達でも、本当はどうかわかんないもんね。まあでもホモだったことに対する態度については、既婚と独身で状況が違うと思うけど、にしてもあのムキムキマンはなんだかな〜って感じだった。

ラストについては、「えっ、どんでん返し!?」って思ったけど、結局これは「なかったこと」てことなんだよね、、、?私も解説読んで分かったけど、ピアスをつけてたり、メールが未読でトイレで写真見てたり、こっそりパンツ履いたり、愛人からの着信がずっと鳴り止まなかったり。大人はそういうものを隠して、今日も仲良く生きているっていうことなのでしょう!!(隠してる内容がエグい)
子供のころからの友人同士の夕食会。
そこで携帯を見せ合う(着信をシェアする)ゲームを提案する。



結果として携帯を見せ合うゲームはしなかったんだけど、

携帯を見せ合うゲームをしたであろうときわかってしまうことを
知らないままで日常は続くというラスト。


映画としてはすてきなのよ!
こういうのもありだと思う。


でも、一人の男性は、妻と妊活をはじめようしているのに、別の女を妊娠させ、さらに別の女にプロポーズしてるって3股泥沼修羅じゃん。
まぁ、それは身から出た錆なんで自分でどうにかしろだけどね。

また一人の男性は、自分がゲイだと気付いた人。
この秘密が暴かれるシーンはこの映画の中で一番心が痛い。
「愛する人が傷つくのをみたくないから紹介したくなかった」
のセリフは自分が傷つくことより愛する人の事を考えられる人間って素敵だと思った。
結果としてゲームをしなかったので、彼(そして彼のパートナー)は傷つかずに済んだことはよかった。


いろいろ考えさせられる映画ってことで、良い映画です!
月食パーティで携帯の暴露大会をする映画

月食の陰が妄想を表す
ほぼ全員アウト
電話はスピーカー
月食の間の狂気夢オチ的な感じ。
月食が終われば元に戻るのが怖かった~みんな知らないまま戻るのか~ビアンカ可哀想すぎる…
面白かったけど怖いー

あの修羅場の後、みんなが何事もなく帰って行ったのはロッコがゲームを阻止したから、という程‥かな。

あんなゲームしちゃダメ〜
ケータイの連絡を全て共有する話。結構ブラック(笑)みんな秘密を抱えてる。エヴァが美人で1番最悪。最後は何事も無かったように終わる。大人だなー(笑)
明らかに「真夜中のパーティー」を範としたであろう密室劇。
夕食会(向こうはパーティーだったけど)に集まった仲良しメンバー云々って設定とかはまんま「真夜中のパーティー」だが、本作の主軸はあくまでも“友人夫婦お互いの秘密”で、それにより大勢が共感を得られるようにしたかったんだと思う。

そしてもう一つ、この夕食会はifのもので結局お互いを知ってるフリして元に戻っていくというラストになっているが、そもそも“映画”そのものが虚構なワケで、虚構の中で虚構を描く(というかラストでしれっと触られる程度)ことが只々混乱するだけに留まっているし、別にだから何?って感じ。

「真夜中のパーティー」だけ観ればいいと思う
>|