【なんやねん。だがしかし、濃厚】
正直クッソほどくっだらない内容ではあるが、なぜか面白い。
それは、あまりにも身近すぎて学ぶべき点が明確だからだ。
本当にどーでもいいことでよくもまぁ映画にできたなと思う。
そして、1番特筆すべきは
リアリティさ。
引き込まれかたが尋常じゃない。
会話もテンポがいいし、というか、自分自身も会話に加わっているような錯覚に陥る。そして、よくもまぁこんな演技ができるなと演技であることを忘れるほどのナチュラルさ。
そんな作品にあえてテーマをかんがえるとするならば、「時間の大切さ」
かなと思う。
日本で最近海外のものをリメイクするのが流行っているので、ベタベタな恋愛ものよりも、こういうドロドロした作品の方が日本人は得意だと思う。
というのも、出演者がイタリア人?なだけあり、見る側がどことなく非日常な部分に逃げてしまう感覚があるからである。もっとドロドロな世界観に入り込みたいというただの個人的欲求なだけなんだけどね。