冨士洋

おとなの恋の測り方の冨士洋のレビュー・感想・評価

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)
3.8
偏見や自分が勝手に築いた固定観念は意識しないとそれに捕らわれてしまうと思う。
男性だから、女性だからこうあるべき、の様な物は少なからずあると思う。
個性を個性として受け入れる事、簡単ではないけれど、その重要性を再確認。
アレクサンドルの息子が始めは脛かじりのダメ息子かと思って観ていたが、父を誇りに思い、大事にしている描写はグッときた。
アレクサンドルのジャンさんは実際180cmを越えるらしい。
工夫を凝らした撮影方法と、目線を合わせる、小柄に振る舞う等も難しかったに違いないが少しも違和感なく素晴らしい演技。
冨士洋

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