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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣のaririのレビュー・感想・評価

3.9
バレエをやっていたのに、現代ダンサーを全然調べない人間なのでw今回映画の公開で初めて彼を知った。

映画の冒頭から終わりまで印象的な場面で流れるロック・ナンバー(サントラ気になる)史上最年少プリンシパルながら人気絶頂で突然のロイヤル退団、数々のタトゥー、薬物…とダンサーというよりまるで「ロックスター」のドキュメンタリー映画を見てる感じ(アンニュイな美しい顔立ちで革ジャン着てると何かミュージシャンぽい)ダンサーのドキュメンタリーとか映画って色々あるけれど、芸術論云々が無いバレエ映画というのは、ちょっと新鮮で面白かった。

「Take me to charch」は歌詞とあいまって、全身から様々な感情が爆発している素晴らしいダンスで引きこまれた。個人的には全般的にもう少し細かい振付も見たかったけど、まぁそれは個人の好み…w

映画「オリエント急行殺人事件」に出演が決まっているという事で若干ん?てなったけれど(過去事例からダンサーの俳優化の不安…w)彼の過去を思うと今からの人生色んな自由な経験が刺激になって良いのかな。生ポルーニン見たいなー
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