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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣のmameのレビュー・感想・評価

4.3
バレエのことは詳しく分からないけど、バレエ団と言えば「ロイヤル」「オペラ座」「ボリショイ」、いつか生で観れることがあれば素敵…と思っていたくらい。

天才って色んな境遇があると思うけど、貧しい生まれの人ほど感情が揺さぶられるものはない。家族のプレッシャーの中で、生きていくものとしてのバレエはえぐるように刺すものがあるし同時に美しい。

美しいを表現する人は脆さも内包している、何かが崩れた時に一気に底に堕ちる、粉々になりながらも姿勢が美しいアウトローな人でした。とにかく終始、「美」
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