ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣の蒼のレビュー・感想・評価

2018/6/28
これほどの才能の持ち主であっても、当然なのだけど普通の”男の子”であり、家族の問題に心を痛めたり、目標を見失ったり、自分を見失ったりするのだなぁ。才能が突出しているほど苦悩も深いということなのかもしれないけれど。今現在はどうしているのだろう？これらの葛藤を乗り越えた時、ダンサーとして、さらに突き抜けた存在になるんじゃないかなと期待してしまう。どういう人生を歩むにしても、存分に自分自身を生きてほしいと思う。