ちょっと酷い作品です。
ネタバレも含みますので、鑑賞予定の方は注意してください。
ほんの2、3日前までは作品の題名さえ知りませんでしたが、J−WAVEの別所哲也さんの番組で主演の藤竜也を迎えこの作品を紹介していたのを聴き、面白そうだったので初日舞台挨拶の回を急遽鑑賞しました。
ストーリーは、奈良県東吉野村で猟師を生業として生きる藤竜也演じる猟師会会長アキラの生き様を追った作品です。
アキラはこの地で最後に捕獲された日本狼が今も生存してると信じ、猟師会の中で徐々に浮いた存在に...。
監督はキューバのカルロス・M・キンデランさん。長編が今回2作目の新進気鋭⁈
そしてエグゼクティブ プロデューサーが、河瀬直美監督。
キューバの監督が日本で日本人の出演者のみで撮った作品。
結構、興味を引く素材が揃ってますよね。
でも、全くでした。
突っ込み所うんぬんの話では無いです。好き嫌いの問題でもありません。
レストランで頼んだ料理が、好みの味か否かではなく、商品として完成してないものを食べさせられた感じなんです。
この肉、中は生のままだよ‼️くらいの感じです。
河瀬直美プロデューサーの責任だと思います。
プロデューサーとして、もっと編集や現場の仕切りに責任を持って臨んで下さい。