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15時17分、パリ行きのkazuのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
4.1
“こんな事誰が考えます?”

3人の幼馴染スペンサー、アレク、アンソニーが休暇中のヨーロッパ旅行で旧交を深め、途中アムステルダム〜パリ行きの列車内でテロに遭遇する実話。

小学校の時からチョット浮いてる3人は何故かウマが合い、成人してからも連絡を取り合う親しい友達関係。

その部分を作品の半分以上を使い丁寧に描いていきます。

驚きなのは、主演の3人が実在の3人!
役者経験のない3人が主役なんて誰が考えますかね。
ビックリ以外の何物でもありませんでした。

ストーリーに関しては他の方々が充分に書かれてるので、多くは書きませんが、イースト・ウッド監督には脱帽です。
凄いリスキーな事をやってると思いました。
一歩間違えば、酷評間違いなしの袋叩きですよ!

ですが、この経験豊かな老兵は失敗など恐れず、最前線に切れ込みます。
齢88歳の監督がこんな手法を繰り出すなんて、感嘆するばかりです。
多分、次回作の製作も始まってるのでしょうね。



独り言

常にレビューが溜まりがちな私ですが、この度我が家に仔犬が加わったので更に溜まりがちになりました。
なので、今日はAM3:30起きで4作まとめて発射しました。
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