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少女暴行事件 赤い靴のtunicのレビュー・感想・評価

少女暴行事件 赤い靴(1983年製作の映画)
5.0
制服の少女が東京駅のロッカーで着替え、常磐線に乗って地元の街へ帰る。タイトル部分でもう傑作の予感!ドキュメンタリー風に撮っているせいか、どこ切り取っても83年の空気そのまま真空パック状態で、懐かしさにむせかえりそう。感動の余韻に浸ってたら最後のオチに驚愕…

古河の火野正平こと主人公のBFの部屋、インテリアの細かいとこもっと見たい。壁にはスプリングスティーンのポスターに外国のナンバープレート。もちろん黒のパイプベッド。不良仲間が集う喫茶店や主人公が住む東京のマンション、ディスコやパン工場なんかも、舐めまわすようにもう一回観るぞ~。

2018.9.4
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