このレビューはネタバレを含みます
じっくり、こつこつ、なんて暮らしは私には無理だろうけど、そんな生活とあのご夫婦に憧れる。お互いがいい距離感で、信頼しあっていて、会話ややり取りの1つ1つが本当に素敵だった。
自分たちで作った野菜やフルーツをきちんと調理して食べたり、季節を感じるのは幸せだろうなぁ
家に里山を作って、なんでも手作りする暮らし
業者に頼まないで、やってみる。
なんでもこつこつやっていると、見えてくるものがある
修一さんが手作りした看板・2人を描いたイラストや、「お楽しみ!」のような言葉選びか本当に素敵だった。
「女性は常に笑顔で、寝るとき以外は横にならない」というふうに育てられた英子さん。
自分自身、最近また生きる力というか、生命力みたいなものが悪化してきて、暇さえあれば横になって。
生きている心地がしなかったり生活ができていない実感があったから、この言葉はポジティブに受け入れられたかもしれない。
そのほか印象に残ったこと
・全部南向きの、自分の家が分からなくなるようなニュータウン
・玄関のない家
・ごはん
・黄色の看板
・40年使い続けている土鍋
・さくらんぼ、ケーキ、直径20センチのプリン
・くるみの木と障子貼り
・梅干し、ベーコン
・お金より"人"
・お魚屋さんとの文通
・はなこさん予約済み(流しそうめん用)
・手作りの木のドールハウス(注文票)
・精神病院
・修一さんの死
・お葬式の日の旗
・設計図の「ことば」
・鳥の水飲み場