アミターブ・バッチャン主演、インド映画のクラシック作品。
大筋としては、盗賊団から村を守るために雇われた2人のアウトローの戦いを描いた“荒野の7人”“用心棒”プロットなインド版“西部劇”。204分という超長尺なだけあって、2人のバディ感や村の女性との恋愛要素、果てしない回想等々、いろいろてんこ盛りな作品。
約50年前、現代のようなCG、VFXも無い時代なのに、アクションシーンや踊りのシーン等々コレだけのモノが撮れてしまうという撮影技術は、さすが映画大国インド!と思わせてくれる。特に“ホーリー祭”の踊りのシーンなんて素晴らし過ぎて感動してしまう。
ただ、てんこ盛り&204分の尺、故か、話しがあちこちに跳び過ぎて、とにかく“長さ”を感じてしまった。いつもなら一気に観てしまうけど、今回はさすがにシンドくて2日間かけてようやく観れたぐらいの長さ😅
若かりし日のアミターブ・バッチャンの溢れる色気、佇まいがコレまたスゴかった。