■ あらすじ
『娘の彼氏が結婚の挨拶にやってきた。
娘の旦那にふさわしい男かどうか、正藏の密かな値踏みが始まる。
同じ鍋をつつき距離を縮めさせようと、母が用意したしゃぶしゃぶ。
正藏の目が光る中、慶太はしゃぶしゃぶに手を伸ばす。』
■ 感想
物語のテイストとしては、銀魂の鍋回かテニプリの焼肉回のような話。
普通に面白い!!
個人的には、上の2つよりも本作の方が好みかな・・・。
正直途中までは、キャラクター同士の駆け引きが醍醐味なのに、オヤジ以外の心理描写がない事に対して多少不満があったが、オチを見て納得だ!!
なるほどね・・・ああいったオチにするんだったら、親以外の心理描写ない方がいいわ!!
というか、描くべきじゃないな・・・。(特に娘の彼氏)
まあ、母親の心理描写くらいはあっても良かった気がするけどね。
それと食事前の
彼氏「いただきます」
に対して、
オヤジ「料理をしてくれた人への感謝、そして命を頂く事への感謝、食べる前にいただきますと感謝・・・まあまずは良いだろう」
とか心の中で語ってたけど、お前は「いただきます!」しないんかい!!!
他にも、彼氏には病的なまでの精査をしてる割には、自分は全然出来てない気がする・・・。
まあ、そこがいいんだけどね。
てか、結婚の挨拶に出す料理がしゃぶしゃぶってどうなんだ・・・。
私の場合は、双方ケーキだったけど・・・。