未見の方はここのあらすじは
読まないことをおすすめします!!
さらっとネタバレじゃんかΣ(゚д゚lll)
⬇️あらすじはこれで十分!!
【〝本当の自分〟ってなんだろ…。
複数の名前を偽って生きる男と
その前に現れた謎の女子高生
のはなし。】
自分はネタバレあらすじ
読んじゃったので面白さ半減(T_T)
終盤に明らかになることまで
書いてあるし…💢
くぅ〜〜〜_| ̄|○ 笑
さて、
道尾秀介原作と知って
期待大でした✨
得意とする〝怒涛の伏線回収!〟
ってな作品ではなかったけど、
程よく意外な展開と、静かな
トーンだけどなーんか優しい
タッチで描かれていて
好きな空気感( ᵕ·̮ᵕ )♡
津田寛治さんは大好きな役者さん
でさすがの安定感✨ヒロインの
駒井蓮ちゃんは初めて見たけど、
透明感あって自然体で可愛くって😍
それでいて仕草が美しくって
すごくいい✨✨
2人の家族みたいな時間が
とても心地良かった♡温かい♡
でもそれなりにそれぞれに
もどかしい毎日や嫌いな自分
との葛藤、やるせない思いや
得体の知れない苛立ちを抱えて
精一杯に生きてます。。
本当の自分ってなんだろ…
答えが示される作品では
なかったけれど。
途中、彼女が所属する
演劇部の先輩のダメ出しが…
今の彼女の葛藤とリンクしていて
突き刺さってしまうのが
見ていて苦しかった。。。
先輩が熱すぎてウザいのだけど 笑
あれはあれで一生懸命で…
文化人や演劇人にはああいう人
いるいる!! 笑 演劇あるある😁
ダメ出しが内面的抽象的過ぎて
分かりづらいのよねー 笑
それから友達や恋愛をめぐっての
スクールカースト。。。彼女に
起こる思春期ならではの出来事が
リアリティあって💦、、、、
でも両サイドの思いが分かるだけに
ヤキモキする。。。ただあの彼氏は
ダメダメ過ぎて鈍感すぎて
プチイラだな💢 笑
全体的には好きな世界観✨✨
そして最後は前向きになれる
ハッピーエンド✨✨✨✨
なの??💦💦
・・・自分的には
スッキリしなーーーい💦
(解釈違い?💦)
★詳しくはコメントでネタバレ↓
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【以下、ネタバレ】
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●まずスッキリしないのは、
中盤で【主人公が彼女の携帯を
見て自分のことをお父さんだと
思ってることに驚くシーン】
…え?今更?明らかにそんな態度
だったし、意外でもなくない?
◉でもこれ あらすじに書いてあって
先に読んで知ってたからそう
思っちゃったのでしょうか…
あらすじ〜💢笑
●その上《男には死産した娘がいた》
っていう所が肝なのに、これこそ
書いちゃダメでしょーよー💢
あらすじ〜💢笑
●実は彼女の父親も死んでいて、
2人は本当の親子ではなく
彼女の勘違いだったのだけど、
彼女が母親から事実を知らされる
シーンが…無音であっさりした演出…。
◉うーん、でもここはもう少し彼女の
表情や反応、心情を丁寧に描いて
欲しかったなぁ、と。
●この後、彼女がそんなに多くを
述べなくなるので、いまひとつ
心情が分かりづらい。。。むしろ
よそよそしく感じて、一気に
正男と距離が離れてしまったかの
ような他人行儀ささえ
感じてしまいました😞
●生き別れた父親との再会は、
今までなんとなく陰鬱だった
思春期ならではの毎日に光が差して、
彼女にとっては特別な時間だった
のに…それが勘違いだった、という
彼女的には大きな出来事な訳で…
彼女はこの事実を
どう受け止めたのか。。。
◉雰囲気的には2人して何かが
吹っ切れたかのように清々しく
晴れ晴れとしたラスト✨✨
って感じなのだけど・・・
個人的にはスッキリしない(>_<)!!
●極めつけは最後の彼女のセリフ
「この人は違います
(父親ではありません)」
◉突き放されたようなセリフに
感じてしまったし、あれ 逆に
「父です」って言ってもらえた
方が嬉しいのにー、なんて😅
女々しいのかな俺💦
●やっぱあのまま2人の関係も
ピリオド打たれてしまったの
でしょうか?本当の親子では
なかったけど、いつまでも
助け合う関係でつながっていて
欲しいなぁ・・・
◉でもあのラストの彼女の
セリフはやはり 関係性を
断ち切った覚悟だったのかな。。。
その辺も言及されてないので
よく分からず…
余計にスッキリしない。。。
●そう、なんだかんだスッキリ
しなーーーーーーい(>_<)笑