あっ怖い

闇の子供たちのあっ怖いのネタバレレビュー・内容・結末

闇の子供たち(2008年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

タイで行われている児童売春、人身売買、そして日本にも関わりのある臓器提供。小さな子供たちが虐待を受けエイズにかかったり火葬されるところまで描いている。どちらかというとドキュメンタリーに近かった。
ラスト、南部がぺドファイル、幼児性愛者ということを表したシーン。1枚の鏡の周りに、幼児性愛者が逮捕された記事を貼り付けているあのシーン。彼が臓器提供されている女の子を見て驚愕しているのは、きっと「買った側」として、別の問題の加害者として関わっていたからだろう。自分の償いとしてあそこまで追っていたけれど、結局行き着く先は同じだった。絶望して自殺したのだろう。作品としては微妙だが内容はまあまあ