このレビューはネタバレを含みます
虫唾が走るっていうのはこういう事なんだと思う。見ている間ずっと胃に重りが入ってるみたいだった。
子どもが大人に搾取されたり虐待されるのが一番見ていて許せないので、売春などのシーンは本当にしんどくて見れなかった。描写がリアルすぎて子役がトラウマになってしまわないか心配になった。
日本の金持ち夫婦が病気の実子のために仕方なく人身売買に手を出すみたいなシーンも、いやいやアンタら冷静に考えてみなさいよアンタらやってんの人殺しだよ何泣いてんの？という気持ちにしかならず…
そしてペドが罪を償うことって支援側に回ることではなく(資金援助とか間接的なものならまだしも)おそらく一切こどもに関わらずに生きることでしょうよ。治んないんだからさ。
というわけで色々もやもやが残る映画だった
