素敵な台詞に沢山出逢えた作品。
「カリートの道」好きには刺さりそう。
冒頭の美しい構図から 相反して
ドアを叩き続ける力強いシーン。
ここからもう釘付けになりました。
ロボトミー手術を称賛する医師達。
その時点で人道的では無くて。
精神を病んだ患者達が 少しずつ
心を開き 自我を取り戻す流れは
観ている側も癒されました。
そして 心に残る台詞も多数出逢え。
妻を支える夫の包容力も素敵です。
「何がゴミなのか
人間は決め付ける。」
「私の武器は筆です。
貴方のはアイスピック。」
「いつか窓が開く。
簡単じゃないけど。」
「幕は下りた。」