ニーゼと光のアトリエの作品情報・感想・評価・動画配信

『ニーゼと光のアトリエ』に投稿された感想・評価

3.9
1,422件のレビュー
3.7
このレビューはネタバレを含みます

🌙2024.12.13_24-209

「ここにいる限り描き続けるよ」

ロボトミー手術や電気ショックが当たり前に治療として行われていた時代に芸術療法やアニマルセラピーで患者たちと向き合った医師の実…

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1940年代ブラジル。精神病患者に電気ショックやロボトミー手術など、残酷な’治療’が行われた時代。ニーゼ博士は斬新な心の治療を実施し効果をあげ彼らを陽の光の元に連れ出す。博士の勇気に拍手。
naka
4.1

1940年代のブラジル、精神病院・作業療法部門の女性精神科医を描いた実話ベースの人間ドラマ。まずは、患者役のリアルすぎる迫真の演技。そして、先駆者の勇気と奮闘。芸術療法、動物セラピー。精神障害者、女…

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4.0
実話だって?!
すごい
エンドロールまでドラマチック過ぎるだろと思ったら
ぶん
3.6

アイスピックで神経切断とか電気を走らせるとか、考えただけでもおそろしや~
昔の考え方は時を経て間違ってると判断されているけど、今も未来にとっては昔になって行くのだから今の薬物治療ももしかしたら将来お…

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PI
3.8
ひと昔前の恐ろしい診療。
あの様なことが公然と行われていたのですね。
と同時に、それに反して自説を実行し続けたニーゼの信念と逞しさに驚きました。
人は心の奥底に本当の自分を持っているのですね。
3.9

心に染みる良い映画でした。
『人間には一万通りの生き方がある❗』
観終わった後で本当にそうだと思いました。

未知の領域だと言われる精神世界。
思い込みや偏見で放置されていた患者達をクライアントと呼…

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トム
4.3

●あらすじ
実話。1944年ブラジルリオデジャネイロ。
精神病院に着任したニーゼは非人道的な療法に違和感を感じ、「絵を描いて心を自由に表現する」療法を試みる...。

●感想
無意識の可能性。

マ…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

アイスピック療法は本当に療法だったのだろうか。数値でしか表れた結果を至上し、合理化してしまう科学の恐ろしい部分を見た気がした。精神患者を人間として扱わない時代があったことを見過ごしてはいけないと思っ…

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m
-
それぞれに、こう生きたい!と、想像する人物像があった。
人生は1万通り、その時代との関わり方も1万通り。ってことずっと忘れたくない。
同じ人間であることを忘れてる人間ほど怖い物ない、

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