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残像のharukaのレビュー・感想・評価

残像(2016年製作の映画)
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冒頭の、赤く染まるキャンバス、見渡せば赤い部屋、窓の外。とても印象的であった。
そのようにして、国が染まって変わっていく。芸術の自由も、言論の自由も奪われる。
国家の思想をもとに、本来犯罪ではないことを責められ、生きる術を奪われていった人々のことを、忘れたくない。そして、いくらでも歴史は繰り返すということも、忘れてはならない。
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