残像の作品情報・感想・評価・動画配信

『残像』に投稿された感想・評価

とことん追い詰められるのは見ていて苦しすぎる。毅然とした娘の振る舞いに救われる。
3.4
このレビューはネタバレを含みます

戦争と革命の最中、社会主義国で芸術家である事の苦悩。
ポスター画像からしてその苦悩ぶりが伝わって来るが、あまりにも追い詰められて希望が無いので、観ていてひたすら辛い気持ちになった。
単に仕事が無くな…

>>続きを読む
山市
-
家の外壁に大きな赤い垂れ幕が掲げられ、窓も部屋もキャンバスも赤くなる場面、イデオロギーに生活が脅かされていくことの示唆がうますぎる

退屈 これで終わり????なラストのシリ切れトンボ感、取ってつけたような娘のセリフとフェードアウトにびっくり
具体的な仕事内容は分からないけど、マネキンにシート被せる作業でブチ切れてすっ転んで絶命は…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

1948年12月。
「ポーランド統一労働党第一回会議」で決議されたこと(国を社会主義へと導く)の実現を目指して闘うことこそが党員の神聖な義務である」との宣言に合わせて《同志スターリン万歳》と書かれた…

>>続きを読む
けけ
4.5
本当の不自由とは何か。

これを見たら、芸術家は制限があったほうがいい作品が作れるよ!なんて軽々しく言えなくなる
スターリンのポーランド侵攻による思想改革。画家は自らの芸術性を曲げ社会主義への融合を迫られる。頑なに拒否する強い信念と自尊心。徐々に弾圧を加えられ困窮する。これが非常に不愉快で娘も可哀想だった。
mh
4.0
社会背景を理解してないと完全に理解するのは難しい。
芸術とはなにか。
最初から最後までずっと落ちていく感覚があった。
鑑賞して後からじわじわと悲しさが込み上げてくる。
でも彼はあれで良かったと思う。
K
4.0
こちらとは全然違った環境

描くために食べて寝る必要がある
やはりお金がいるかも..

母の部屋いいなあ
3.0
社会主義ポーランド🇵🇱での芸術家に対する弾圧‼️政治が芸術まで介入する社会は恐怖でしかない❗️黒いコートで歩く大衆が社会を象徴している!

あなたにおすすめの記事