鑑賞後一言目に出たのは「変な映画観たなあ」だった。クレジット？の出し方とか、やたら揺れる画面とか。全体的に上辺を滑っている感じの気持ち悪さがあって、これは？おーん？と思ったんだけど、それでも彼女は誰かにとっての「宗教」で「神様」なんだなあと感じたところが観てよかったなと思いました。
気持ち悪さを感じながらも、アーティストを信仰したことがあるわたしには、この人を神様だと思いたい人の気持ちも理解出来て、そのアンバランスさがとても不思議だったなあ。もし狙ってこのアンバランスさを作ったのならばそれはそれですごいのでは？と思う。変だし、共感するかは微妙だけど納得は出来る不思議な映画だった。
