17さんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

観る前はどうでしょうか?と思っていたのですが、観た後、今のわたしはとってもほくほくにこにこしています。

咀嚼しきれてはいないんだけど、それはそれでいいと思う。本作は多分いつかまた観た時にはきっと印象
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

くるっしいしんどい…しんどかった
全然うまくいえないんだけど、「クジラ」ではなく「クジラたち」であることに気付ける、気付いてもらえるクジラになりたいって思った。

役者勢がすごすぎる…タフ…!タフな芝
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スリ・アシィ(2022年製作の映画)

3.4

楽しかったけれど、ちょっと長く感じてしまったかなあ。

ほとんど余談で申し訳ないのだけれど、知ってる単語があるのやっぱりうれしいものですね

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.8

面白かったし、良かったなあ。
声出して笑っちゃったし、わたしは強い女性が大好きです。
先人たちが積み重ねてきて出来た今の価値観を当然ですが?!と叩きつけられる女性が出てくるのも良かった。

そんなバカ
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.4

なんも考えないでゆるく観られるこういう映画久々に観た気がする。

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

涙がふきでて大変だった。
観たあとすぐサントラを聞く生活になったけれど、気をぬいてると泣いてしまいそうになる曲がある。
すごいエネルギーだった。
たくさんの人に観てほしい。
そしてたくさんの人に祈って
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デス・ボウリング 真夜中の惨劇(2024年製作の映画)

3.0

話題になっていた通り、題材とシチュエーションは良い。
時間も短くて、軽く観たい時に期待しすぎない感じで観るのにちょうど良い映画という感じがしました。

DVDには「デカ字幕再生」があって手を叩いて笑っ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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くるしい。ふとしたところで、ああそうか…と飲み込みたくないのに、つきつけられる。
つきつけられている刃物がどんどん増えてどんどん息がくるしくなる。
戦争ってこうやって生活に入り込んで、何もかもを奪って
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愚鈍の微笑み(2023年製作の映画)

3.6

森田想ちゃんみたさに。
思いきった作品でおっどろいた……
うまくいえないけど、わたしはこういう映画が好き。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

3時間をあんまり感じさせなくてすごかった。
アイナちゃんの声はもうギフトだと思う。
魅力だらけの役者勢と上手い監督。
積み重ねられた3時間。
すごいとしか言いようがない。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

あんまり深く考えないで、この波に!のれ!したら楽しかった〜!
再構築兄弟、復讐、とよくあるといえばよくある要素もりもりではあったのですが、そういうのどちらかというと大好きだし、信頼は積み重ねで得る描写
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ミーン・ガールズ(2024年製作の映画)

4.0

本家まだ観ていません。

こんな清々しい作り方ある?!と手をたたいて喜んでしまった。
ミュージカル映画はオープニングが肝心と思っているのですが、本作ド頭から100点で、最初に歌う彼女がうーーーますぎる
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モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

3.5

変な映画だったけどずっとおしゃれだった。
別れのシーンがかっこよすぎるし、今年度ナイスガイ大賞あげちゃう!も思った。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.6

どうしてそこまでするのかの理由をちゃんと見せてくれたところが良かった。行動に説得力がある。
ラストがかっこよ…?!

君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

3.9

全部観てるわけではないのですが、監督の父であるジャファルパナヒ監督の作品が好きなので、観ないという選択肢がなかった。

息子もすごいんかよーーー!とおでこぱちん叩いた。すげーーー映画。
思いきりが良い
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ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー(2023年製作の映画)

3.4

アクションと映像の質感。
あんまり観ない新鮮さがあり、楽しかったけれど、もう少し尺が短い方がスパッと観れて良かったかもなあと個人的には思った。

鯨の骨(2023年製作の映画)

3.4

劇中の「別にいいよ」に対して「よくはないよ?!」となったりしたけれど、映像の雰囲気は好きでした。夜とか、人の距離とか。
エンドロールもインパクトがあって好きだったなあ。

緑の夜(2023年製作の映画)

3.4

タイトルの出方が良かったです。
謎めいた女性ふたりの逃避行。

緑がありとあらゆるところにあるけれど、爪の緑もかわいかった。

ショータイム!(2022年製作の映画)

3.4

映画の終わり方が良かったなあ。
エンドロールへの向かい方が良くて、エンディングの曲をすぐApple Musicで探して聞いて踊りました。
みんなの人生ごとショータイムだよ!という心意気で生きたい

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.5

役者勢がすごすぎる。
あっこのシーン撮りたかったんだなあと伝わる映像に力があるシークレットを観れて良かったです。

映画館で観るの楽しみにしてたのだけれど、やはり時期的に嫌でやめてしまって、今でした。
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

鑑賞後の今、なんというのがいいのかもわからない、あのなんかすごく心の中がめちゃくちゃです……
無垢さもその加虐性もこどもたちの現状と今後も不安だし心配だしこわいなと思うのと、わたしがこんなに揺さぶられ
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ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

3.3

変で妙にリアルで変な映画!2024年を生きるわたしには変というか不思議だった。
めちゃくちゃファンタジーだけれど、想像するにそんなわけないだろ!!!過ぎないからかなあ。

カウンセラーの見た目が好みで
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僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。(2023年製作の映画)

3.2

あまりにもめちゃくちゃするから転げまわって笑ってしまった。負のピタゴラスイッチ。

方言があって、無い子にはちゃんと理由があるところよかったです。

釜石ラーメン物語(2022年製作の映画)

3.0

ヒロインの感じがずっと悪いけれどこれはかいいのでしょうか?というのと、方言が出なさ過ぎるのが気になってしまった…。
映画の方言、台詞を伝えないといけないから、加減が難しいと思うけれど、あまりにも標準語
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春に散る(2023年製作の映画)

3.4

役者は良いのだけれど、いくつかの関係があんまり見えてこなかったから置いていかれてる気がする、というか、エモーショナルを煽ろうとする気配を感じるほどに冷めてしまうという悲しい現象がわたしにおきてしまった>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.9

上手〜!!!みんなが上手〜!!!!
小さい積み重ねが上手で、1本通して観た後の満足感と余韻がすごく良い映画でした。

小さい積み重ねが、こちら側の日常ともリンクするところがあって、なんかまだ出来ること
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ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.7

言葉で説明しないところが上手だった。
その分、手紙が持つ「言葉」の力が強くなる感じがしました。
だからこそ、すごく苦しかった。
苦しかったなあ。

誰の命も、誰の生活も、奪わないでほしい。

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

4.2

めっっっちゃ良かった大好きです。
絶妙。上手。鼻水止まらなくなるまで泣いてしまった。
全てを叶えるが全ては叶えられないという前提で最大限の努力をしながら生きようと思った。
もうどうにもならないこともあ
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

ジャンル+ジャンルのもりもり映画+ジェラルド・バトラーって、笑ってしまうほどの
増し増し増し映画。
増し増し映画って混沌、散らかっておしまいでもそれはそれで良いのだけれど、本作意外とちゃんと成立してい
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

知ってたはずなのにド頭にティモシーシャラメが歌い出して驚きました。
そうだよ大好きなミュージカル映画だよ!
曲も良い、ダンスも役者も美術も良いので観ていて楽しい。
美味しそうだし、キャラクターも良い、
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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原作が大好きです
実写化作品は実写化作品で良かったです。
ヤクザと中学生の交流を実在する人間の姿で観るとなると、最小限ではあるし、美化はしていない、フィクションという前提はあっても、ひやひやしてしまっ
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クイズ・レディー(2023年製作の映画)

4.0

オークワフィナとサンドラオーが姉妹ってもう大好きに決まってるだろうなと思いながら鑑賞。やっぱり大好きな映画だった。
笑ってたはずなのにじわじわ泣けてきたり、犬がかわいかったり、たのしいコメディー映画を
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PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

4.0

この時代のこういう映画って、生まれてないから遠いけれど、遠いから関係ないとするのも違う気がして、どう観ていいのかがわからなくて、苦しくなってしまうことが多いのですが、本作それはそれとしてめちゃくちゃす>>続きを読む