しちれゆ

ポップスターのしちれゆのレビュー・感想・評価

ポップスター(2018年製作の映画)
2.9
ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ共演、ナレーションがウィレム・デフォー。これはもう行くしかない!と馳せ参じた次第。
でも・・・。あれ?これがジュード?いや、ジュードはあとから出てくるんじゃ…と思うくらい彼は精彩を欠いていて。常に画面が暗くてアップにもならなかったせいもあり。ナタリー・ポートマンもただただ下品でケバい。ラストのステージで歌い踊る見せ場も場末のキャバレーみたい(行ったことないけど)。
既視感があるのは『ジュディ』と似ているから。
落ちぶれた歌姫の復活の日、おかしな関係ではないと思っていたセレステ(ナタリー)とマネージャー(ジュード)が「あれやりましょうよ、ファックしていいから」とクスリに耽けるシーンをフラッシュで見せてくるところ、いやはや~そうだったのかあんたたち~!
もがき苦しんでいる人を前にして「何とか頑張れ」と思う時と「勝手に病んでろ!」と思う時の違いって何なんでしょう?
しちれゆ

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