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ジョルスン物語のlemmonのレビュー・感想・評価

ジョルスン物語(1946年製作の映画)
3.4
初のトーキー映画として知られる「ジャズシンガー」の主演アルジョルスンの伝記。
年代的に本人存命時期に作られ、調べると歌は本人吹き替え🎤。なので抜群☺️。後半特に素晴らしい。前半は若い時代は声が渋過ぎて少しだけ違和感あったか。贅沢な注文😆。

総じて楽しく、ミュージカルエンタメとしても見どころあり。ヒロイン・イブリンキースも歌と踊りを頑張る💃。
主演ラリーパークスはアルジョルスンのリズムの取り方とかたくさん研究したんだろうなあという好演😊。


本作はどうしても本人存命でジョルスン自身が関わっているためか、ほとんど良い話しか出てこない。多少のマイナス要素は入ってようとも、もっといろいろあるでしょ🥴、と思ってまうねじ曲がった自分には物足りなさは少しありでした。


冒頭は「ジャズシンガー」を思い起こす。
彼にとって重なる部分のある特別な作品だったのだなあと感慨深かった。
長尺だが気にせず楽しめた😄。
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