Mido

タリーと私の秘密の時間のMidoのネタバレレビュー・内容・結末

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

シャーリーズセロンの子供に奮闘するママのリアルな描写が良くて、最初から引き込まれていたけど、全てを知ってるかのような謎の若いベビーシッターの登場でワクワクした。さらに後半の展開では驚き。終わってからその意味を考えるとジーンとくる。昔の自分が手を引っ張ってくれることが特に女性にはあると思う。ベビーシッターの存在を通して若いって羨ましいという単純な話じゃなくて、自分が自分に問いかけ励ましたり忘れていた事を思い出す作業だったり、見終わった後にはスッキリ。育児については想像しかないけど同世代の誰がみても共感すると思う。旦那さんが最後に歩みよってきたけど本当に世の中がそうなら安泰だと思った。最初から見直したら何気ない会話の意味が違う風に聞こえるだろうなと、、映画シックスセンスみたいな楽しみ方もある。ベビーシッターの人見たことあると思ったらターミネーター最新作でカッコ良かった人だわ。。
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