列車内のガラス越しに役者陣を撮影するシーン、何故か寒さを感じさせない壮麗な雪山、 日の光に向かって走る列車の後ろ姿が印象に残る。
原作未読、過去作未鑑賞のため、真犯人が誰なのか分からず観たことで、作品の世界に入り込みやすかったか。
各登場人物が置かれている環境や、それぞれの関係性を理解していくために、少し頭を使う必要が自分にはあり。ほろ酔いで観ていたからか、思考を巡らすことに少し疲れた感覚の中盤。笑
終盤に真相が明らかになった時には、グッとくるものがあった。鑑賞した皆さんがおっしゃるように、『正義』をテーマに観るのも良い。
