カント

ブルーム・オブ・イエスタディのカントのレビュー・感想・評価

3.8
まさかのナチス系ホロコースト・不倫ラブ💓コメディ💡
「世界にひとつのプレイブック」はダンス&メンヘラ系だったけれど…本作はアウシュビッツ&メンヘラ系😅終始イライラしたけれど面白かった。

▼ホロコースト研究所に研修生が来る。受け入れ担当トト・ブルーメンの祖父はナチスSS。
研修生ザジ・ランドーの祖母はナチスの毒ガスで殺された。

研修生ザジは迎えに来た車のベンツすら気に入らない!祖母はダイムラー・ベンツ社の「毒ガス・トラック」で殺されたのに!
しかしトトは知っていた。毒ガス・トラックは“オペル”だった事を。

犬のガンジーを走る車から放り投げるザジ。赤ぺンキを頭から被るザジ。いつも情緒不安定😅

トトの奥方は不妊症だった。種が悪いのか畑が悪いのか、治療と称して男とセックスしまくる妻ハンナ。

物語の行く末が、全く予想できない。
これは禁断のテーマに果敢に挑戦したコメディ・ドラマ。
大女優ルビンシュタインのエピソードを、もう少し膨らませて欲しかった。
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