ブルーム・オブ・イエスタディの作品情報・感想・評価・動画配信

「ブルーム・オブ・イエスタディ」に投稿された感想・評価

ザジは奇想天外な行動ばかりするので序盤は嫌な気持ちで鑑賞していたが、後半になってくると少し可愛らしく見えてくるのだから不思議(監督の描き方が素晴らししのだろう)。

大人のちょっぴり苦い(二人のバックボーンを踏まえたらちょっぴりどころではないが)ラブロマンス。
SSの子孫の戦犯研究学者とホロコースト犠牲者の孫の研修生がぶつかり合いながら惹かれ合う微エロ映画。
ユダヤ系フランス人女のエキセントリック(メンヘラ)具合がちょっとベティブルーっぽい。男はEDだからゾルグみたいにパコパコ出来ないんだけど、彼がEDなのも断種すべき血筋という意識が心の奥底にあるのかな?と思った。
SAKI

SAKIの感想・評価

3.6
ホロコースト系の映画かと思ったら
イッヌが飛んだ瞬間、これはちょっと違う笑笑
となった

悲しい歴史の複雑さもしっかり残しつつ、、狂気的で変な切なさもあったりして。
全体的に音楽も衣装も撮り方もお洒落
ザジが産んだのは2人の子ということだよね🤔
ちょる

ちょるの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

正直、3.2も付けれるのか、、、ってぐらいだった。
ナチスの被害者と加害者の孫たち。それが全面に出されるのかと思いきやそれを生かした良い展開もなかったように思う。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.6
【ある程度ネタバレを含みます】

第29回東京国際映画祭「東京グランプリ」受賞作品。

ドイツのナチ犯罪の研究所で働く男トトの元に、フランスから実習生の女性がやってくる。

研究所はトップの教授が亡くなったばかりで、「アウシュビッツ会議」という大きなイベントを控えており、大変な時期だったのだが、

この実習生の女ザジがハンパなかった!


私は厚かましい登場人物が引っ掻き回すお話嫌い! だからイライラしてもうたいへん!

犬を車から放り投げるなんて、この女キチガイだ。

私はこんな女には絶対教えない!


またトトにも抱える問題がいっぱい。

「(誰かよその男と)SEXもするのか?」とトト。それでも「愛してる」と返す妻。この夫婦はどうなっているんだ? 浮気公認?

私生活でも追い詰められているトトを、さらにザジが振り回す。


このザジって何なんだ(?)ってイライラしながら見ていると「実はザジの◯◯は…」っていう驚くべき事実が!


ナチの家系を断つため断種する? そんなことがあるのか⁉︎

「加害者の子と被害者の子の理論」
犠牲者の子供の多くが加害者の子供と寝て、無意識に超自我と和解する。そんなことがあるのか?


ホロコースト関係の映画はたくさん見たし、ドイツやポーランドのことはある程度勉強したつもりだが、本作が扱うリガ(ラトビア)での大虐殺の話は知らなかった。(ただ本作内でも詳しく語られる訳ではないので、関心を持ったから後から調べたのではあるけれど)


また、祖父がナチのSSで、戦後も家族が皆ネオナチだったトトは、服役中の兄から「密告者」と蔑まれる。17歳で抜け、その贖罪のためにナチ犯罪の研究に身を捧げるトトの人生は、ある意味『SKIN』のその後みたいな壮絶な人生でもある。


作品は、トトとザジの過去の繋がりと2人の恋愛が大きなうねりとなって描かれる。

戦後まだ残る、加害者側家族と被害者側家族の心の闇。2人の恋はその闇を乗り越えられるのか?

作品のパワーはあるし、とにかく引っかかる。そういう意味で作品としては成功なんだろうけど、ザジのキャラ嫌いだなぁ。



*昔、付き合ってた女の子を思い出した。情熱的な時はすごい燃え上がるけど、突然怒り出したりあまりにもエキセントリック。1年くらい振り回されたけど、結局続かなかった。この女、予言的なことを言う奴で、別れる時に「あなたは30代になったらモテるよ」って言ったけど、確かに当たった。トトもあれでよかったんじゃないかな。絶対続かない。
狂人男女の恋愛模様,時々ホロコースト.うん,無理でした.
こんばんわ三遊亭呼延灼です.
主人公のトトはSSを祖父に持つホロコーストの研究者.
主人公のザジはガス室で殺された祖母を持つホロコーストの研究者.
出会うべくして出会った二人.互いの生い立ちの壁を乗り越えて愛を育むのですが・・・
ってお話だったら良かったのですが,繰り広げられるのはトトとザジの狂人絵巻.
研究バカで専門書しか読まないトトは堅物で融通が効かなくて短期でクズ男.
ガサツで人の言う事は聞かないザジは衝動的で二分前の自身の発言を全否定する頭のネジが200本くらいぶっ飛んだ人.
私は中華レストランのシーンで諦めてながら視聴となりました.特に問題ないと思います.なんでしょう,ホロコーストまで侮辱された気分です.「受精した音が聞こえた」ってのは,ある意味深い台詞ですがね・・・
そのわりにはスコアが高いのはアデル・エネルさんのおっぱいに免じて,です.
いやまぁなんだかなぁぁ
うさこ

うさこの感想・評価

2.3
ナチの孫とナチ被害者の孫、ってテーマやったけ複雑なものかと思ったら「は?」ってなった。

サジがただの頭のネジが外れたようなわけわからん女にしか見えんしでナチとユダヤ人の背景が全く頭に入ってこんかった。
私には向かない作品だった。
画面にパグの存在を認めた瞬間、これは、もしかしたら、たまあに出会う掘り出し系犬映画かもしれないわん、
なんてしばらくは思いましたが、なんせ「ホロコースト」「ナチス戦犯」「不能」がキーワードな内容てんこもりコメディなもんだから犬にずっとかまってられるような余裕はもちろんなく…
とはいえ事件後の包帯ぐるぐる巻きルックとプラスアイテムとしてのエリザベスカラーは犬映画界の衣裳デザイン賞。
あとあのハゲ頭はメイク・ヘアスタイリング賞。人間のね。
mar

marの感想・評価

3.8
もがけばもがく程沼に吸い込まれてくような、ドロドロで哀しくて愛おし
FREDDY

FREDDYの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

クリス・クラウス監督が"ホロコースト"という重い題材をユーモアや恋愛要素を交えて描いた恋愛作品ということで。印象としては、トトを演じたラース・アイディンガーやバルタザールを演じたヤン・ヨーゼフ・リーファース、ハンナを演じたハンナー・ヘルツシュプルンクなどといったキャスト陣は魅力的でしたし、目に残るものがあり好感触といったところ。中でも、ザジを演じたアデル・エネルはとても印象的で、演技力は抜群で気づけば彼女から目が離せなくなるほどで、最後まで魅了されましたし、とくに彼女の真っ直ぐな視線に圧倒されるシーンが多々あり、思わず演技に見入ってしまいました。そして、祖父がナチスドイツの戦犯であるドイツ人男性トトと、祖母がナチスドイツの犠牲になったフランス人女性ザジを軸に描かれる物語は"ホロコースト"といった重い題材を扱いながらも"ブラックユーモアのきいた恋愛映画"として視聴ができましたし、風変わりな2人が払拭できない過去や抱えている悩みと向き合い、挫折を繰り返しながらも互いを想い合い、克服しようと不器用なりに前向きになる様子に複雑な感情を抱いたものの、不思議と2人を応援してしまうような気持ちにもなりました。ただ、本作で描かれている恋愛模様に共感することは難しいかもしれませんし、トトとザジの人物像や2人の妙な距離感と関係性を理解し、独特な雰囲気の中に映し出される恋愛ドラマに入り込まないと面白さはわからないかもしれませんね。なので、決して悪い作品ではないのだが、オススメは難しいかと。
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