キャットis猫です

ブルーム・オブ・イエスタディのキャットis猫ですのレビュー・感想・評価

2.4
ナチの加害者側の男と被害者側の女のラブストーリー。
という設定が興味深かったけど、思ったほど大きな障壁にはなってない。
男も女もそれぞれに性格がいびつで、そちらのほうが大きな障壁。
で、諍いを起こしているうちに惹かれ合うというよくあるストーリー。
で、その気持ちを秘めたまま、それぞれ前に進んでいくというのもよくあるストーリー。
最後の最後にこの映画がラブストーリーだと明示するシーンがあるけど、これは感動させようという意図なんだろうか? 
それぞれの魅力がわからなかったので、いまいち入り込めなかった。