あー

ダイ・ビューティフルのあーのレビュー・感想・評価

ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)
3.8
彼女(彼)は死んだ。

自分が死んだら、毎日死化粧を変えて欲しい。と言われた学生時代からの同じトランスジェンダーの友人は、あの時の約束を守って、ジュリアロバーツやレディガガに美しく変身させるのだ。

7日間の変身と、「トリシャ」として
生きた彼女の過去が時系列バラバラに再生されていく。

わたくしが世界で一番会いたいのは、俳優さんでも女優さんでもありません。

マツコ・デラックスさんです‼️

彼女の博識っぷり。
芸能人でも素人さんでも、どんな相手でも
観てるこちらが嫌な気分にならない毒が吐け、笑いにも繋げてる所。
夜の街を徘徊。では素人さんにも、気をつかい、ありがとね。と繰り返す所。
有吉さんとたまにみせる闇っぷりw

大泉洋ちゃんは、いじられるコトが多いですが、わたくしいじっていいのはナックスとどうでしょう班だけである。とちょっと本気で思っておる。

徘徊のゲストに洋ちゃんが出た時に
「貴方の言葉は誰も傷つけない」って絶賛した姿を拝見して、
益々マツコが好きなのである。

目玉焼きにケチャップ派仲間でもある。
これ言うと、大概引かれるwww

LGBTの表面だけで、その方の人格までも否定するのは違うと思っておる。
家族だから受け入れられない。
家族だから受け入れて欲しい。

トリシャの父親は、前者だった。


エブリスタでずーっと、ずーっと読んでる
(遂に完結。゚(゚´Д`゚)゚。)

『少年Rの心霊事件簿』でも、親にカムアウトした子の話が出てくる。

実の父親にも兄にも、顔が変形するまで殴られる。その先に選んだ道も胸が締め付けられました。どうかあの優しい2人に気づける日がきますように。

今はLGBTの方達への理解も広がっているかと思いますが、まだまだ偏見はあるかと思います。

彼女たちは、傷つきながらも明るく下品な下ネタジョークを飛ばし合う様はやっぱり一緒に笑ってしまうよね。

トリシャが生きてる時にしてた、ジュリアロバーツ風メイク。

に、似てる、、、。
メイクって凄い。
あー

あー