つついあやこ

サーミの血のつついあやこのレビュー・感想・評価

サーミの血(2016年製作の映画)
3.0
サーミ人に対する差別(というか、そもそもの人種に優劣がある事を信じて疑わない時代)に反発して相手側の世界に偽って染まる人生を選ぶ一個人について。最初と最後を描いて間を想像させる。感情の起伏が起きなかったし、想像力も広がらなかった。ずっと感想書けなかったけど、ドリーム見たら対比で書けた。ヨイクのすばらしさや、20年代ですでに垢抜けているスウェーデン人、オリーブの表紙っぽい妹など、色々とたまらなポイントはあったけど、どうしても一個人の感情だけでこのテーマを捉えるには私は日本人すぎる。
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