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サーミの血のwantaroのレビュー・感想・評価

サーミの血(2016年製作の映画)
3.7
少数民族を内側から描く。少数民族であるがゆえに、理不尽な扱いを受ける場面が多々登場する。屈辱と不満を胸に、全てを捨て外の世界へ飛び出していく覚悟も相当なものだろう。
自分達の世界か、外の世界か。この二択しかないという辛さが切ない。
サーミ人という人々もその文化も知らなかったので、興味深く見ることができた。
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