Remi

サーミの血のRemiのレビュー・感想・評価

サーミの血(2016年製作の映画)
4.0
人種差別の話。
生まれ持ったもので、それは何にも劣りはしないのに愚劣な人間の人種差別に晒される。

結局1番愚かなのは誰なのか。
生まれ持ったものそれだけで誰かよりも優れているという思考そのものが浅慮で、
その浅はかさで人間は流血を繰り返す


そして恐らくこの映画を観ている人は自分が人種差別をしていることに気づきもしない人が多いのが事実だと思う
日本には人種差別なんてないとおもっている人が多いが、はっきりと存在している
遠い物語のように思えるが近い事実だと思う
Remi

Remi