鍋山和弥

肉体の門の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

肉体の門(1977年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『肉体の門』これで、3作品目。前2つは、『鈴木清順版』、『五社英雄版』でしたが、意外かもしれませんが、今作が、一番好みですね。理由としては、何となく、余計な物が、省かれて、シンプルになった感じがします。ストーリー的には、『鈴木清順版』の方が、近い感じですね。『五社英雄版』は、異色感漂う感じです。ストーリーは、『鈴木清順版』が、近いため、基本的な感想は、『鈴木清順版』と、同じです。ただ、この作品は、この時代を、生き抜いてる感じが、伝わる、暗い戦後感が、伝わりますね。それでも、それぞれに、愛のドラマがあり、やはり、『パンパン』でも、愛し愛されたいというのが、伝わります。体を売ってる、『パンパン』だって、愛を、求めるんだ。現在の、『風俗嬢』や、『AV女優』だって、きっと、そうのはず。同じ女だもん♪
鍋山和弥

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