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ひるなかの流星のyapのネタバレレビュー・内容・結末

ひるなかの流星(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2017.05.10鑑賞。
新城監督のグリーンを基調とした画は美しく、
青春映画にぴったり。同監督の「ただ、君を愛してる」を彷彿とさせた。
ヒロインの魅力が炸裂。
表情が豊かで実にいきいきと演じている。
能年と十代の頃の広末を足して2で割ったような感じで実に魅力的。
個人的には、おしゃれをする前の戦時中の女学生のような純朴な印象の方が好きだが・・・朝ドラ主人公みたいだし。
お話としては、長いと思った。
クラスメートに告白をし、その直後、担任にピシッとけじめをつけて終わった方がスッキリするかなぁと。
担任からの再アプローチや事故のくだりは冗長に思える。
主人公の、自分の「気持ち」を確かめるという行為は大事なのかもしれないけど、自身の「成長」を期待したくなってしまう。
「君に届け」の自分の外見へのコンプレックスの克服や、「ヒロイン失格」のように性格を変えるといったような「成長」を。
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