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荒野の用心棒のsのレビュー・感想・評価

荒野の用心棒(1964年製作の映画)
4.0

ドル箱1作目。

西部劇好きな友人に勧められた作品。
三船敏郎の「用心棒」観てから結構経つけど改めて観たくなるな。
セルジオ・レオーネ監督とエンニオモリコーネの組み合わせは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でも鳥肌立つ感動だったのでとても楽しみだった。モリコーネの曲で聴いていたものの実際に映画で聴くと興奮する。
OPとてもとてもかっこいい。耳に残る。本当に素晴らしい映画音楽を残してくださった。

ハットの下から覗かせる静かで鋭い目がとても印象に残る。「俺の馬は笑われるのが嫌いだ」
銃を手にする前の緊張感を高める効果音も◎

砂ぼこりがまたいい。
三船敏郎の時もそうだったけど、あの静けさと砂ぼこり。そしてお互いの目に汗。
これは映画館で観てみたいな。

「何故?訳なんかあるもんか、気まぐれだぜ」
この一言よ。
そこに意味を持たず立ち寄って去っていく。
流れ者のさっぱりとした台詞が心に残りました。
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