荒野の用心棒の作品情報・感想・評価

「荒野の用心棒」に投稿された感想・評価

刀を拳銃に持ち替えた流浪人のおはなし。

黒澤の『用心棒』の人物の性格、思惑、間、さらに話の舞台、進行、展開…など要素という要素をまるまるパクったのだから、まずつまらないわけがない。

また、枯れた風と不毛な町の上を飄々と歩く、モリコーネの音楽。
そして、ただの英雄に括られず、ただのガンマンに扮したイーストウッド。
あぁもう、なんて鋭くて、渋くて、かっこいいんだろう。

このあらゆる意味での出発作、たっぷりとたっぷりと、たっぷたぷのたっぷたぷに堪能した。
ILC

ILCの感想・評価

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やはりレオーネはドル箱三部作ではなくワンス・アポン・ア・タイム三部作なんだよなあ。
Hich

Hichの感想・評価

3.8
 ラストのあのシーンで有名ですね。
あれのためだけでも観る価値あると思います。
arch

archの感想・評価

4.3
堪らんぜえ!
セルジオ・レオーネのドル箱三部作の1作目。
マカロニウエスタンの原点であり、頂点的な伝説の作品である。

クリント・イーストウッドの代表作でそのアウトローな西部劇はアメリカ西部劇の正反対にある。
口数の少ない「よそ者」はその行動の目的が最初とても不透明。まさにハードボイルドでアウトローな雰囲気を醸し出すが、結局は勧善懲悪の物語として帰結する。そんな一種のツンデレ感がマカロニウエスタンの見所ですね。

他にも気の利いた殺し文句だったり、バック・トゥ・ザ・フューチャー3でもオマージュされてたお茶目なトリックだったりも観るものを虜にします。
小さな街の事件、それを人知れず解決し後腐れなく街を離れてまた放浪の旅に出る。主人公のバックボーンは掘らず、名前も「よそ者」としか出さない。キャラの魅力を行動のみで示すのがクールですよね。
最高に好きですね。
DVD📀所有、再鑑賞。セルジオ・レオーネ監督作品。音楽エンニオ・モリコーネ。クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ主演映画。
黒澤明監督「用心棒」のリメイク作品です。本作はマカロニウエスタン三部作の第一部で第二部は「夕日のガンマン」第三部は、「続夕日のガンマン」です。

二人のボスが対立するニューメキシコの小さな町に現れた凄腕のガンマン。
敵対する二つの悪党集団を渡り歩きながら全ての悪党を成敗していく爽快マカロニウエスタン!
ブルース・ウィルスが1996年に「ラストマン・スタンディング」というタイトルでリメイクしてましたよ。
いやー荒々しいですね!

本家に怒られちゃいましたが、用心棒が好きすぎて、キャラやセリフやら全くそのままで出てきますね。面白いけど、そっちばかり気になってしまいました!
黒澤明監督の 用心棒のリメイク版 西部劇として うまくまとめられている なんといってもクリストイーストウッドの 映画第1号とのこと イーストウッドの不満にとって非常に重要な作品です
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

4.0
なんだかんだ言って人助けが好きな普通のヒーローとして登場したイーストウッドが、一度棺桶に入って「幽霊」として蘇るところが捉えられた映画であり、大げさに言うと、涙なしには見れない。
イーストウッドという痩せて長身の男は重力と均衡を保ちながらユラーっと立っているが、この映画でも、たとえば馬に乗って走ってるところから前方に突き出ていた木の棒を掴んで股の下の馬を逃し自分は棒からぶら下がってゆらゆら揺れる。そのように重力と戯れる姿が見られる。
他の方も指摘されているように、クライマックス、大真面目な顔でダイナマイトを無駄遣いしててウケる。あと、うっかりして女を殴ってしまったときため息をつくのがよい。三船敏郎ならこんな顔はしない。俺がいちばん好きだったのは序盤、棺桶屋に「3つ棺桶を用意しとけ」と言って歩いて行き、敵を4人撃ち殺して、戻ってきて「間違えた、4つだった」と言うとき、歩きながらふらーっと手を上げて指を4本立て、その指をそのまま顔に持っていってひげを撫でる。この滑らかな一連の動き。まったく脱力していながらも、無意識的ではない、ユーモアを帯びた運動がすばらしい。……と書いてて自分でも正気か?と言う気がしてきたのでこの辺でやめとく。
靉靆

靉靆の感想・評価

3.0
初めての西部劇作品がこちらでした。
黒澤明監督の元々の作品はまだ未鑑賞なので是非とも観てみたい。

クリントイーストウッドの渋いこと格好良すぎること暑苦しいこと、、最後の決闘は歴史に残りますね、、最高
むら

むらの感想・評価

4.0
観賞は2度目。

1度目はおそらく学生時代の午前10時の映画祭、銀座みゆき座で500円だと思う。

今回は2度目。

用心棒を忠実にリメイクしていて、どこも知っているという感じだが、こちらはマカロニ・ウエスタンの名手が作るということもあり、演出が容赦ない。
だからこそ、面白い!

ラストの決闘シーン直前のイーストウッドの立ち姿はやはり、名シーンだと思うし鳥肌は立つ。

そして、耳に残る音楽を作るのは天才、エンニオ・モリコーネ。本当に凄いと思う!

視覚はセルジオ・レオーネの演出とイーストウッドの演技で、聴覚はエンニオ・モリコーネの音楽で視聴者を虜にする映画だと思う。
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