せーちゃん

blank13のせーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

blank13(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶

主人公の父のこじんまりとした葬儀と、隣の派手な葬儀との対比が印象的だった
隣はたくさん参列者がいて、それに対して「その人の価値がわかる」という台詞があったけど、実は雇われて参列しているサクラのような人がいたり
対して主人公の父の葬儀は隣のように参列者が多いわけではないけど、ちゃんと父とのエピソードや、父への想いに溢れた人ばかり
ロクでもない父親だったけど、キャッチボールの思い出や、作文を大事にしてくれていた父親への複雑な思いが痛い程感じられました
最後の母親のタバコのシーンもとても良かったです
想像以上にいい作品で、斎藤工監督の映画に対する姿勢にも感動しました
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