このレビューはネタバレを含みます
なんだかんだ。
ってのがぴったり。
一生さんが最後に葬式の泣きそうになりながらしゃべるところがすべて。
父のせいでどんな怖い思いしてひどい仕打ちにあっても、そこに少しでも愛があったなら死んでしまったら悲しいし、思い出は憎くて切なくて愛しくなる。なんだかんだ親子。いくら13年のブランクがあっても父と息子。
弔問にきたひとたちが思い出話するシーンはなんでここで笑かす?っておもしろかった。斎藤工は佐藤二郎を使いたかったんだなあって思った。地味にしっかり笑える。
音楽も印象的であってるなあーって。違和感なかってよかった。
短く感じた。なんとなくセンセーショナルな雰囲気がいい。斎藤工クオリティいいなあって。