笑えるとこもあり、ジーンとくるとこもあり…とは言え観てる間は淡々と観てた感じが強いんですけどね…観終わって、この曲が流れだしたらなんつーか、曲も曲でいいし、声も素敵なんですが、映画の影響もあって、しんみりと自然に聴き入ってしまったというか、エンディング曲でやられました。
知らなかったんですが調べてみると、齊藤工監督は、笹川美和さんが歌うハナレグミの「家族の風景」を聴いてこの映画を作ることを決めたそうで、ラストにこの曲が流れることをイメージして作ったというからビックリ。
神野三鈴さんがタバコに火をつけるシーンに被せて流れるエンディング曲のピアノの音色…そのあと笹川さんの声…なんかとてつもなく贅沢な感じがした。