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ゲット・アウトのMKのネタバレレビュー・内容・結末

ゲット・アウト(2017年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ローズの家族も黒人の使用人達も終始不気味な感じで怖かった。
ジャンル的にはサイコスリラーかな。

親睦会での白人たちの会話や質問は一見すると黒人差別を描いてるかのように見えるけども、1回目を見てから見ると全く別の視点(入れ替わる身体を見定めてる・黒人への憧れや劣等感)で見えてくるから凄い。

ローズの元カレたちの写真が出てきて洗脳された被害者だと分かるシーンはゾワっとして怖かったし、使用人の正体が祖母と祖父だと分かったところはあー!そういうことだったのかー!とすべてが繋がって鳥肌ものだった。

知識が乏しかった為、見終わったあとこの映画は面白いのか?と疑問に思ったけど、伏線の数々の解説を読んで「お〜」と感心して見方が変わった(笑)

全てに伏線が張られていてよく出来た映画だと思う。
あと親友のロッドが最高です。最後に主人公がローズの家族を次々と殺していくところもスカッとした。
また2度3度と見て楽しみたい映画。
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