ゲット・アウトのAsskickerのレビュー・感想・評価

『ゲットアウト』

人種差別とは少し離れた作品であった。最初は典型的な白人が黒人を差別するシーンが多く観られたが、後半で彼らの意図が見えてくる。
遺伝子問題や、催眠療法など様々なものが出てくる。話を聞いているだけでも黒人の遺伝子レベルはかなり高く多くの功績を残せるのだ。

後半の立場が逆になり、白人を虐殺していくシーンはかなりスッキリした。差別映画では白人がいつも勝つので、黒人が成敗するとかなりスッキリするものがある。

思っていた作品とは少し程ずれていたが、考えさせられ楽しめる作品であった。