カリフォルニア、リッチモンドに住むブランドン。
背が小さくひ弱なブランドンはカッコいい靴も履けず、いじめられっ子。
そんなブランドンは最高級のNIKEのすにーを手に入れる。
しかしそのスニーカーが問題を引き起こす事に。
おそらく母子家庭と思われるブランドンにNIKEの高級スニーカーは高嶺の花。
3)0ドルもするスニをなぜか半分の値段で手に入れる。(偽物なんじゃないの?)
私からしたらたかがスニーカー。
そんなもので女の子にモテてしまう。
アメリカの黒人社会なんだなぁ、なんて思った。
私はエア・ジョーダンの事はあまりよく知らないが、一時(随分前に)めちゃくちゃ流行ってたのを覚えている。
その頃は日本でもエア・ジョーダンを巡る犯罪が起きていた。
日本でもそんなだから、アメリカではエア・ジョーダンの存在は確かなものなのだろう。
ギャングにスニーカーを腕尽くで盗られたブランドン。
自らの力で取り返そうとし友達を巻きこしまう。
治安の悪い街を舞台に、ちょっと大人に成長していく男の子の物語。
ヒップホップ、バスケ、車、銃、ケンカなどなど青春ギャングストーリー。
ジャスティン・ティピング監督作品