キックスの作品情報・感想・評価

「キックス」に投稿された感想・評価

12月5日鑑賞
主人公が自分の住む現実世界のタフさ、マッチョイズムの象徴であるスニーカーを現実から逃避できる道具だと信じ固執するというのは、とても面白かったです。
主人公がジョーダン1を手に入れるくだりがご都合主義すぎると思いますが、あれはいわゆる「悪魔の契約」的なやつでこのセカイの最強武器を手に入れたと思えばなんとか納得できます。
しかし悪魔のスニーカーにとらわれた主人公がスニーカーを取り返すためギャングの世界に首を突っ込み、大切な友達を傷つけ、あろうことか何の罪もない少年に銃を向け恫喝してそれであのラストに落ち着くのはどーにもこーにも納得いかないです、2018年にそんなことやって許される主人公はボーダーラインソルジャーズデイのベニチオデルトロくらいですよ。まぁある種悪魔に心売りきっちゃいましたっていうバットエンドってことならいいけど、制作にXLARGE関わってるし協力したナイキとかの手前スニーカーを悪アイテムとしてえがけなくなっただけでしょー、もー。
スラムのカースト底辺でスニーカー手に入れて人生変えたいと切望する主人公と
ギャングの息子でタフな未来が確約してるけどスパイダーマンのマッジックテープ靴が欲しい(この世界とは別の価値のある世界を求めてる)少年との対比とかいいところも結構ありました。
それだけにラストは残念です。
YUKi

YUKiの感想・評価

3.8
イケてるスニーカー、という
大人の男になるための
通過儀礼のようなものを通した
15歳の少年の青い青い成長譚。

とはいえ、スラム街のギャングに
やっと手にしたエアジョーダンを奪われて
奪還する術など考えないほうが賢明なのに
やっとやっと自分のものになった
“ステイタス”を奪われて泣き寝入りはできない。
なんとかこの手に取り戻す、という
やみくもな意思だけで行動してしまう
15歳のブランドンを、ひやひやしながら
見守り続けていた。

シークエンスのつなぎ方が
HIP HOPの名曲と絡んでいて、
ストリートカルチャー満載の映像も
とてもスタイリッシュ。

でも現実は血生臭く、一寸先は銃社会。
子どもであろうと容赦など効かない世界。

ブランドンが自分の理想像を
宇宙に置き換えてイメージしたくなる気持ちもよくわかる。
重力のない世界に逃避したくもなるわそりゃ。

彼の起こした行動には間違いも多々付随するし、
15歳が張り合うにはあり得ないガチなギャングの設定。

出てきた瞬間からオーラを放つ叔父役
マハーシャラ・アリの意外な言動にも
少し頭をひねったが、この主人公、
妄想の中で夢見ていたサイドキックは
すでに2人も居るんですよね‥。
いい奴すぎるやろあいつら‥。好きやわー。

ラスト、その手すら自ら離し、
自分の脚で歩こうとするブランドン。
不似合いだった(たぶんコピーであろう)
エアジョーダン、めちゃくちゃ似合ってたよ。
Hiroki

Hirokiの感想・評価

3.8
WU-TANG CLANのショートムービーが観たくて久しぶりに渋谷で(しかもレイトショーで)観た。「Protect Ya Neckがラジオでかかった時、身長165cmくらいのRaekwonが天上貫く勢いでブチ上がった」ってRZAのエピソードとGhostface killahの話が特に良かった。

スニーカーから入った身だから人の足元チェックしちゃうのわかるわー。どんなにいい服着てても靴がダサいとうわって未だになってしまう。

ジョーダン1を巡る話自体はまぁ。スニーカーに跳ねないように用を足すシーン、笑った。
音楽が最高でちょいちょいパンチラインをバンて出すやついい。
ちぴ郎

ちぴ郎の感想・評価

2.5
ヒップホップも全然詳しくない自分はテンション上がるところがあまり無かったな。
スニーカーもとくにこだわり無いしな…。
マハーシャラアリが出てきたところだけ、貫禄〜!だった

2018.149
Ryo

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3.7
Chunfu film配給、上條葉月字幕で鑑賞。ヒップホップの衝動。宇宙服。
タツキ

タツキの感想・評価

4.5
『ムーンライト』がケンドリック・ラマーの『To pimp a butterfly』の映像化なら、今作はラマーの『good kid, m.A .A d city』の映像化だった。この狂った街で子供たちが大人になるのに必要なのはスニーカーなのか、それとも人なのかという問いに対してのアンサーが感動的でグッときた。超良い映画。
QueenBee

QueenBeeの感想・評価

3.4
新進俳優ジャーキング・ギロリー演ずる、主人公ブランドンの白昼夢(宇宙飛行士の)と、彼(に代表されるインナーシティのブラック・アメリカンの若者たち)が対峙するシビアな日常生活との掛け合わせ/コントラストに代表される、端々に見てとれるクリエィティブな視点やセンスがオリジナリティに溢れていたと思う。カリのベイエリアが舞台だからというのもあるのかもしれないけれど、全体的に暗いトーンの映画には仕上がっておらず、個人的には好感が持てました。そして「超」がつくスーパースター、マハーシャラ・アリ!登場の瞬間からでーたーーー!という感じで、圧巻の存在感に絶句したあと、思わずニヤけながら観てしまいました。
因みに、ロードショウ初日(12/1)のレイトショウについてきたショートフィルム "For The Children: 25 Years of Enter the Wu-Tang (36 Chambers)" も#Kicksへのいい導入になって◎。
kan

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3.7
試写会にて。
ブランドンの成長物語。
思っていたより小難しくなく、面白かった。
大森

大森の感想・評価

1.4

このレビューはネタバレを含みます

一応主人公が勝ったけど、全然気持ちのいい終わり方ではない。
優しい友達がいて良かったねという感じ。



レイトショーならウータンクランのショートムービー同時上映なのすっかり忘れてて後悔。
Chloe

Chloeの感想・評価

3.7
ジョーダン一足にありとあらゆる犯罪が絡んでいく無法映画。どこかかっこよかった
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