BlackLivesMatterの活動が起こっている中で本質的に黒人差別というものが何か分かっていなかった己の無知を改めて痛感した。ドキュメンタリーというだけあって日本に住んでいたら決して見ることがなかったであろう無抵抗な国人が白人の警察に次々と殺されていく姿は今も頭から離れず、どれだけの過ちを過去にこの国は犯してきたのかということが分かりやすく1時間40分の間にぎゅっと歴史が凝縮されている気がする。
「自由の国」と謳われるアメリカだがその裏ではどれだけの人々が犠牲になり命を奪われたのか。
これは過去のことではなく今も現在進行形で行われていること。
そう思ったら他人事ではいられない
必ず見るべき作品なのではないか。
実際にあった出来事をいろんな角度から語られているからこそ、この作品に評価としてスコアを付けることが出来ませんが、1人でも多くの人に見てほしいという思いでスコアを付けます
