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マイブリッジの糸のokimeeのレビュー・感想・評価

マイブリッジの糸(2011年製作の映画)
3.7
「幾多の北」と三つの短編+マイブリッジの糸
山村浩二監督の舞台挨拶付き


マイブリッジとは、かの有名な馬の走る写真のあの装置を発明した人とのこと。

----以下、トーク----
・僕がいわゆる「物語・ストーリー」の語り方が変わったのは、2011年にマイブリッジの糸を作ったが、このとき、幾多の北の語り方に繋がってると思う。
・テーマは「時間というのをどう考えるか」エッセイのような語り方で映画を作れないか。いわゆる論文。ひとつの概念をいろんな例え方をしながら自分の考えを伝えていく。
・実在の芸術作品、写真や音楽、などから東京の母娘というある意味架空の家族を通して「時間」を表現している
・時間を俯瞰することが神にしかできなかったが、誰もが時間を俯瞰して認知できる現代になってきている。
マイブリッジの糸の延長線上に幾多の北がある。
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